最近、本当にいろんな方から『音圧ってどうやってあげるんですか?』『録った(作った)音が(市販)CDより小さいんですが』という質問を相変わらずされます。
※もっと私のblogに興味をもっていただきたい。。。
以前、このblog上【REDHOTマニュアル≪マスタリング(音圧)編≫】でザックリと音圧の上げ方を紹介しました。
そこで、今回は自分で言った前回の話をある意味ぶち壊してみたいと思います!
で?何を言いたいかって?
「音圧を上げることに、本当に意味はあるのでしょうか?」
って事です!
私がレコーディング&ミックスを依頼された時には、もちろん全力で作業します。
そこからのマスタリング・・・
『もっと(市販)CDみたいに音圧を上げてもらえますか?』
依頼されればやりますよ!もちろん過激に上げることも・・・
≪本心≫
ミックスダウンした状態の音をボリュームを上げて聴いた方が最高にいい!!!
簡単に言うと、マスタリングした音ってミックスダウンした音源と結構印象が変わります。
※『だけど・・・音圧を上げたい』って方の為に過去blogに説明してあります!
まだまだ経験の少ない私が言うのもなんですが・・・。
何事もほどほどにって事ですかね?
音圧の事を考える前に、まず『良いミックスを作る』って事の方が大事だと思いますよ!
私、音楽をよく料理に例えて説明することがあるんですが・・・
『素材・味付け・調理方法がバラバラ(ミックスダウン)では、どんなにキレイに盛り付けをした料理でも、本当に美味しい料理にはならない(マスタリング)』ってことです。
(だから私も今、必死にもがいています。。。)
余談ですが、最近の私の考え・・・
一言であらわせば『プラグイン(デジタル)の限界』です。
※これまた、この事にふれていくと長くなりそうなので、今回はこれ以上語りませんが・・・
でも、これも「プロ」と「アマチュア」の違いと言っても過言ではないと思います。。。
※このデジタルな時代に何を言ってるんだか・・・
今、私は『悩めることの贅沢さ』を一人で味わっております☆
さぁ~、皆さんも一緒に贅沢しましょう☆
(言いたい事がまとまらずに、あまりぶち壊せなかった。。。)