REDHOT実験!?マニュアル【簡易レコーディング(バンド)編】

投稿日 2011年1月29日 ／カテゴリー: REDHOTマニュアル, What's new, studio | No Comments
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前々回に続き実験マニュアルです！

今回はBstにてバンドサウンドの音源です☆

ご協力いただいたバンドは『BRAND NEW DAYS』にもご協力いただいた、ホラグチBAND【SWANKY DOGS】！
※右端の人は『あなごさん』ではありません(^_^;)

簡単に今回の録り方をご説明します！

まず、アーティストさんからの要望で『ボーカルを聴きやすく！』と言うことだったのでスピーカーの位置を片方（今回はカガミに向って左側の）をセンター（ドラムの前）にセッティングしました。
※その時にミキサーのボーカルのチャンネルのPANは左にふります！

それと少し響きをおさえるためにドラムの後ろの吸音カーテンを閉めます！

ここで一度試し録りをしてみました！
※何度も録り直しができるCD-RWをオススメします☆

聴いてみた感じで、少し低音がモコモコした感じに聴こえたのでベースアンプのEQで80～150Hzをカットしました！

続いてギターも若干Lowをカット・・・

だいぶスッキリしました☆

それでは聴いていただきましょう（一発録りです）！SWANKY DOGSで『ありふれながら』
※例によって一部分です！・・・声がくたびれてるのが・・・残念(T_T)

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※スタジオ内の設備で完結し、後処理等は一切しておりません。

多分、当店で録った事がある人もいると思いますが、こんな感じで録れるんですよ！

これは『おまけ』なんですが、試しに今回の音源をサクッとミックスしてみました☆

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処理としては、トータルEQ,マルチバンドコンプ等々でボーカルを強調させながら全体的にスッキリさせてみました！

今回ご協力いただいたアーティストSWANKY DOGSの音源は是非ライブで！！

2011/1/29　CLUB　CHANGE　WAVE
【CROSS OVER 2011】

2011/1/30　CLUB　CHANGE
【仙台PARK SQUARE ×　盛岡CLUB　CHANGE交歓LIVE】

に出演するので是非見に行って下さい！
※私はお店があるので行けませんが、【CROSS OVER 2011】にはウチの早番スタッフ（3名）がお邪魔します(^^ゞ

SWANKY DOGSオフィシャルサイト

APPI＋JAZZYSPORT2011

投稿日 2011年1月22日 ／カテゴリー: What's new | No Comments
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本日のお客様！

APPI＋JAZZYSPORT2011のイベントに参加する【NAOITO】さん☆

シンガーソングライターで19歳で渡米しジャマイカ、ネパール、ブラジル、キューバを旅している生涯旅人。

本日のイベントのために東京からバンドのみなさまと来日！

イベントの詳細はこちら→APPI＋JAZZYSPORT2011

タイムテーブルによると・・・NAOITOさんは22時より演奏！

今からだとまだまだ間に合います！

その他にも沢山のアーティストさんが参加しているので、お時間のある方は是非APPIへGO！！

NAOITO/Myspace

REDHOT実験!?マニュアル【簡易レコーディング編】

投稿日 2011年1月20日 ／カテゴリー: REDHOTマニュアル, What's new, studio | No Comments
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と言うことで、本日夕方過ぎに「オーナー！スタジオでの（簡易）レコーディング・・・教えて下さい！」との要望！

マルっと付き合っちゃいました☆

言ってきたのは、こちらのアーティスト！
※アコースティック・アーティスト『佐々木皓太郎』！

どうせこうせで『実験させて！』って事で音源提供もさせてもらいました！
※ご協力感謝しますm(__)m

【簡易レコーディング】・・・当スタジオ内に設置してある機材で一発録りですが録音できちゃいます☆

詳しくは下記をクリック！

REDHOTマニュアル≪A&Bst簡易レコーディング編その①≫

と言うことで、彼の作品（曲の一部分ですが）をそれぞれ別の方法で録ってupしてみたので、聴き比べてみて下さい(・∀・)

※曲名『カナイデ』

その①（Bstにて、ボーカル・アコギそれぞれにマイクをたてミキサーに繋ぎスピーカーから出た音を録音）

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その②（Bstにて、天井設置のマイクのみでひろった音を録音）

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皆さまの聴く環境にもよりますが、私的には『その②』の音の方が好みです☆
※PCのスピーカーだと『その①』の方が良く聴こえますが、ヘッドホンなどで聴き比べるとまた違いますよ☆

少々ノイズが気になるので、早急に原因を究明します(；ﾟ△ﾟ)

この他にも≪A&Bst簡易レコーディング編その②（裏技）≫の方法もありますし、Astでの部屋鳴りで更に違うサウンドでレコーディングが可能です！

佐々木皓太郎くんは、よく路上ライブなんかもやっているので曲の全貌はそちらかライブハウスにて！！

佐々木皓太郎オフィシャルサイト

悩むなぁ～

投稿日 2011年1月13日 ／カテゴリー: What's new, studio | No Comments
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今の一番の悩み・・・それは、アコギのサウンド・・・

自分の納得のいく音にならない(￣Д￣)

キレイに録れてるのはいいのですが・・・でも、イマイチ・・・

基本的に、音色を変えるとかそ～ゆ～事ではなく『あたたかみ』というか『深み』というか、なんというか・・・

ここ最近のミックスはDAWミックスしか行っていなかったのですが、今回は久々にアナログのアウトボードも試してみることに☆

で、使用してみたのが【RSP／SATURATOR】！

真空管を内臓しているので『あたたかみ』『深み』は加わるのですが・・・その分『ノイズ』が気になります(T_T)

今までであれば【Digidesign／REEL＿TAPE_SATURATION】とかを使うのですが・・・今回は納得がいかず

アナログ（RSP／SATURATOR）使って、ノイズ処理を行うべきか・・・？

今回の作品の私の目標が『Unplugged（アンプラグド）』！

出来るだけデジタル処理を行わず、本来の音のみで勝負！
※なので、使うエフェクター類もイコライザー、コンプのみ

音に厚みを持たせるためにコンプのかけ過ぎに注意しなきゃいけないし・・・

この作品のアーティストさんに申し訳ないのですが・・・時間かかってます・・・すみませんm(__)m

ノイズ成分を調べてみたら高音域・・・試しにノイズリダクションをかけてみた
※WAVES_Z-Noise

そこまで気にはならないのですが、アコギのキレイな高音がつぶれてしまう・・・orz

ここで妥協はしたくない！
※マニアとして！！

声であったり、アコギ、カホン本来の音をそのまま・・・難しい。。。(-ω- )

頭の中を整理して明日また頑張ろう！多分今日はこれ以上いい仕事ができない。

REDHOTマニュアル≪ドラム、テストレコーディング編（音源付き）≫

投稿日 2011年1月9日 ／カテゴリー: REDHOTマニュアル | No Comments
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マニアックな人間の苦悩の日々が続きます・・・。

先日Twitterの方でつぶやいてましたが、正月の2・3日・・・マニアックな人間はテスト（実験）レコーディングをしていました！

文字通り実験ですから今回は結果も報告しようかと☆

と言うことで、使用機材のリストから・・・

ドラムから

Drums Pearl VMX925／C-DAP（custom）
Cymbal SABIAN APX(hat)
？（splash)
AA（crash)16,18
AA(ride)20
マイク
kick AKG D112(in)
YAMAHA SubKick(out)
snare SENNHEISER E905(top)
SHURE BETA57A(bottom)
hi_tom SENNHEISER MD421Ⅱ
low_tom SENNHEISER MD421Ⅱ
f_tom Audio Technica ATM25
hat RODE NT5
ride RODE NT5
crash（16） AKG C214
crash（18） AKG C214
amb RODE NT2(×2)
計13本


【補足情報！】
HAは、キックをNEVE/1073DPA(in&out)、スネアはCHANDLER LIMITED/Germanium PreAmp(top&bottom)を使用しました！

さて、そこで今回は『テスト（実験）』と言うことで、一体何を実験したかったかって言うと、前回紹介した【Sound Replacer】と言う存在(plag-in)の生ドラムの音素材での実験でした☆

前回のSound Replacerの説明は文章のみの説明だったので、今回はサンプル音源付きです！
※Sound Replacerの話。

まぁ～、話すよりも音を聴いて下さいってことで・・・
※今回は、レコーディングの最後にそれぞれのパーツ（キックやスネア）の単体の音も録ったので処理にはそちらを使用！

とりあえず、レコーディングした音源のノーマルmixがこちら

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次にSound Replacerで処理した音源

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音がスッキリしたでしょ？

PCからだと音質的によく分からないと思いますので、タムの音で聴き比べて下さい！
※タムの音だけだと分かりにくいかも知れないので、Sound Replacerで処理したキック（in）の音も一緒に鳴らしております。

まずはノーマルな状態から

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次にSound Replacerで処理した音源

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どぉ～でしょう？　かぶり（ハットやスネア）の音がなくなったでしょ！

前回にも話しましたが、『スネアの音だけを上げたいのにハットも大きくなってしまう・・・』と言った問題はこれで解消されるでしょう！

かぶりの音って処理が大変なんですよね！

リミッターやゲート処理を過激にしすぎると余韻がなくなってしまったり、音色自体も変化してしまったりと・・・

物事、全てではないと思いますが『やり過ぎ』にはご注意！『やらな過ぎ』もいけませんが・・・ほどほどって事で(^^ゞ

今回、私の作業はあくまでも『実験』なので『やり過ぎ』『やらな過ぎ』も挑戦しています☆

因みに今回の音源のお試しMIXをどうぞ（;´▽｀A“

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今回はドラムだけのミックスでしたが、これにギターやベース、ボーカルなんかが入ってくると作業が大変です・・・。

【Sound Replacer】はその対処法の一つです！

『ドラムだけ聴いていると問題ないのに、全部の音を足すとスネアの抜けが悪い・・・』

なぁ～んて事の解決策になるかも☆
※それ以上にマイキングやEQ、COMPの処理が大切だったりしますが・・・

こうしてまたマニアックな人間の苦悩の旅が続く・・・。

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