REDHOTマニュアル≪A&Bst簡易レコーディング編その②(裏技)≫

Posted 2010年2月12日 by fujita

少し落ち着いたので例の≪裏技≫の説明をしたいと思います!

まず始めに『ミキサー(EMX5014c)』のセッティングから・・・



※ミキサーの詳しい名称と機能については「REDHOTマニュアル≪YAMAHA/EMX5014c編≫」にてご確認下さい。http://musiccafe-redhot.com/main/?p=1104

通常5/6chのINSERT I/O端子に白赤のジャックが接続してあります。それを【REC OUT】へ接続し直します!

差し替えは以上で終了です!

さて、ここから少し複雑?になりますが、今までの接続では天井からのマイクの入力をミキサー側のマイクプリを経由してそのままスルーしてCD-RW900SLへ音を流し込んでいたのですが、今回説明している繋ぎ方ではある程度ミキサーで音量調節をしなければいけません。

【メリット】
各chのボリュームを調節してCD-RW900SLへ音を送る事ができます。

例としては1~3chにVoマイクを接続し(ONスイッチをオンして下さい)、5/6chのONスイッチもオンして下さい。

後は、それぞれ各chのチャンネルフェーダーにてレベルを調整していただくのですが!天井のマイクは皆さまの演奏をかなりの*オフマイク(*音源から距離を置いてマイクセットすること)になっているので5/6chのチャンネルフェーダーは上げ気味にした方がいいかと思います。

続いてVoマイクのセッティングですが、こちらのチャンネルフェーダーは実験してみたところ-30~-40にした方がいいみたいです。
※この場合エフェクトの情報もダイレクトにCD-RW900SLへ行きますのでセッティングは慎重に!

もちろんシンセorエレピも同上です!

【デメリット】
Voのボリュームが低いためモニターからの返し音が聞こえません(T_T)

※今回のBANDサウンドの実験は【splat】の皆さまにご協力いただきました。ありがとうございますm(__)m
splat http://84.xmbs.jp/splat/?guid=on

ね!前回お伝えした『CD-RWの方がいい!』って意味もわかりますよね!何度も録ってみて自分たちのセッティングを見つけ出すためにも余計な出費が出ないCD-RWの方がいいですよね!ミスっても消せるし(^_^;

以上がざっくりとした≪裏技≫になるのですが・・・わかりましたでしょうか?

補足説明をすると、上記内容はBANDサウンドでのセッティングとなりますので、弾き語り等のアコスティックなサウンドはまた異なりますが、使い方のイメージは大体同じなので使い方を工夫してみて下さい。

結局のところ「ここまで引き伸ばしておいてこんな内容!?」と苦情はお控え下さいm(__)m