くたばってる体にムチを入れながらミックス作業&blog更新頑張っております!
今回はミックスのテクニックで結構重要な【マスキング効果】について語ってみたいと思います!
※本当は、マスタリングについて書きたいと思っていたのですが・・・また次回・・・
ところでこの【マスキング】って聞いたことあります?
言葉は知らなくても、ミックスをしていてこの現象を経験したことのある人は多いと思います!
※以前、私もPARVERSE LASHのミックスでこの現象に悩まされましたから(^^ゞ
では、早速説明させていただきます☆
マスキング効果〔masking effect〕
ある音が他の音の妨害によって聴こえなくなったり、あるいは聴こえにくくなったりする現象のことをいいます。
一般に、目的音と妨害音の周波数が近いほどこの現象は起こりやすいのです!また、目的音より妨害音の周波数が低いときのほうが、逆の場合よりもこの現象が起こりやすい!
私が依然悩んだPARVERSE LASHのミックスがまさにこれでした!
その時の例として・・・
キックとベースの居場所?存在感?ってヤツです・・・低音が『フワッ』と消える現象・・・
なぜ、その時の話を持ち出すかって?
chiaki with Dでも同じ現象が・・・
アコギとカホン・・・違うようで・・・同じ音域の音が・・・
でも、これって他の場合にも言えることなんです!
例えば、『ヴォーカルがオケになじまない』って事とか。
マスキングの対処法はいくつかあるのですが・・・EQ(イコライザー)で低域を補正する直撃的な方法ももちろんいいと思います。
※他には、音のバランスとか・・・
例としてキックとベースのつながり・・・キックのアタックを強調することで、それに引きずられて低音が下がったように聴こえるものです。そうすると自然にベースのピークが出てくるとか・・・
例は、あげれば本当にきりがありません(汗)
音が消えてしまったり、前に出てこなかったりと難しい世界です・・・今更ながら・・・
因みに、私のこのblogって気ままって事もあるのですが、お仕事をしながらってことも・・・結構時間かかって書いている場合なんかもあるんです・・・そうすると、文章がまとまってなかったりすることもあるんですよね・・・ほとんどか・・・
詳しく聞きたい方はお店に来た時やメールなんかでお問い合わせ下さい!
私に答えれる範囲内でお答えしていきたいと思いますm(__)m
結構質問が多いんですよねぇ~・・・最近は【倍音】や【ノイズ】ってキーワードが・・・
その内、ご説明いたしますm(__)m