GWに突入しましたね!皆さんはどうお過ごしですか?
まぁー私には「休み」と言う二文字は存在しないのですが・・・
先日Twitterなどでも話してたのですが、当スタジオのBstにあるSRスピーカーの片側の調子が悪く・・・
って事で、今回はコイツの修理について語っていきたいと思います。
とその前に
『SR』と言う言葉が出ていると思うのですが、本日もノッケから豪快に話を脱線していきたいと思います!
音楽をやってる方は『PA』とか『SR』と言う言葉を一度は聞いた事があると思います。
【PA】
PA(Public Addressの略)とは、「公共に伝達する」「公衆に伝える」「聞かせる」と言う意味になります。
バンドマンにわかりやすく説明すると、演奏者が出した音をミキサーで整理してスピーカーに送る作業の事です。
最近ではPAをProffesional Audioと言う解釈もあるようですが、基本的にはPublic Addressの略です。
【SR】
SR(Sound Reinforcementの略)とは、舞台やイベント等の音響設備や技術の事を言います。(業務用音響機器)
・・・なんか更に脱線しそうなのでとりあえず説明はここまでw
それではいってみましょう!
なんか先に答えがわかっちゃってるんですが・・・ツィーターの交換です。
まぁー、「ツィーターが壊れている」とわかるまで色々なドラマがあったんですよね。。。
まず、コヤツをバラすにあたって最初の関門!
『ネジが多すぎ!!!』
側だけで19カ所にネジがあります。
(初めてバラした時はマジで30分以上格闘したと思います)
とりあえず頑張って探しながら外していきます。
下の写真を見てもらえばわかると思うのですが、配線が短いので十分注意をしながら開けましょう。
この時にツィーターとウーファーの配線を外すのですが、念のため忘れないように写メっておくことをオススメします。
で、ツィーター部分を外すのですが、これは手で回せば簡単に取れます。
外すとこんな感じです。
ここからちょっと時間をさかのぼってTwitterの投稿写真を使って説明していきます。
先ほどの外したツィーターをさらにレンチを使って分解していくのですが、磁石のおかげでやりにくいです・・・
4つのネジをレンチで外し終えたら中のパーツを垂直に取り外します!
※ココの垂直が重要です!
で、外したパーツ(ダイヤフラム)がこちら↓↓↓
見てわかると思いますが、中央のキラキラした所が割れたりしていません。
念のため通電チェックしてみます。
これも問題ありませんでした・・・
ではネットワーク部分のチェック!
まずはヒューズ&ハンダの割れ(外れ)
問題なし・・・
と言うか、スピーカーを開けたらわかるんですがこのネットワークの本体についてるヒューズが反対(表)側に付いてると開けてすぐに確認できるから楽だと思うのですが・・・
因みにこちら側が表
チェックしたところ問題なかったのですが、一応全箇所ハンダを付け直してみました!
不良部分見つからず・・・
少々面倒でしたが正常に機能してるヤツと部分部分を組み替えて更にチェックしたところダイヤフラムが原因であることが判明。
早速発注!
右側が新品です。
※地味に結構なお値段します。
後は組み直してサウンドチェックして終了です!
なんだろう・・・簡単そうで凄く面倒な作業であった・・・
さてさて、残る私の存在しないGWは『(予備機)Marshall/jcm2000』と『JC120』の修理&メンテですかね・・・(涙