今回は、常日頃から皆様にお使いいただいているギターアンプMarshall JCM2000 DSL100のバイアス調整の説明をしていきたいと思います!
とその前に、私・・・実は・・・『作曲&アレンジ』が本業で修理やメンテナンスが苦手で・・・。
「じゃー、なんで自分で直してんの?」
と言われますと、いつもお世話になっている楽器屋さんに
「自分で直した方がお金かかんないじゃん」
と言われ・・・
ただ単に他の修理に追われてるから面倒なのでは?
日々いろいろと勉強しておるのですw
早速の脱線・・・
では、本題!!
まず準備するモノはこちら↓↓↓
・電動ドリル(裏の金網パネルを開けるのが楽)
・測定器(テスター)
・精密ドライバー(小さめのマイナスドライバーで大丈夫)
では作業に移ります!
ヘッドアンプの裏の金網を開けアンプの電源を付けます。
※キャビに繋いだ状態で作業します。
金網を外せばわかると思いますが三本の端子が出てきます。
この端子にテスターを当てて測っていくのですが、測り方は『真ん中と右』『真ん中と左』です。
※順番はどちらからでも構いません。
この時テスターは『DC』を測るところに設定します。
因みにバイアスの電圧値は90mVが正常値のようです。
合わせ方は、三本の端子の両脇に白いポチッとしたヤツ(トリマー)があるので小さめのマイナスドライバー等でその二つのトリマーを左右に回しながら調節します。
片方いじればもう片方も変化するので大体合わせて終了となります。
バイアス値は適度に測っておかないと故障の原因に繋がるので、お手持ちの方がいらしたら定期的に測る事をオススメします☆