今回から少しづつですが、皆様に快適にREDHOTを使って頂くために機材などの説明をupしていこうかと思います!
まずその第一弾として、色々なお客さまからよく質問されるAスタジオにあるBassAmp【GALLIEN-KRUEGER(以下GK)/1001RBⅡ】の使用方法を説明します!
※GKはロック・ジャズ・フュージョンなど、多くのプレイヤーに人気のブランドとなっております。
「扱いにくい」と言う声もありますが、多分それはGK/1001RBⅡには独自の機能(世界初の「BI-AMPシステム」など)が搭載されているからだと思います!その機能を効果的に利用することでお望みのサウンドを作り出せるのでは!?
≪EQ/イコライザー≫
EQは、全体の音色を調節するのに使用します。
1001RBⅡのEQにはアクティブ回路が採用されており、わずかに動かしただけでも音色が大幅に変化します。このEQを少し操作してみれば非常に使いやすく、音色が不自然になることもなくバラエティーに富んだGK独特の音色を作れることがお分かりいただけるでしょう!
≪CONTOUR/コントゥアー≫
コントゥアーのレベルを上げると中音域がカットされ高音域と低音域がブーストされます。この機能は他のBassAmpには見られない機能でGK特有の音色です!
≪STRING BASS/ストリングベース≫
GK/1001RBⅡは5弦・4弦ベースに対応し、双方に必要とされる超低域の特性が異なるのですが、それに対応できる機種なのです!
1001RBⅡに装備されているストリングベーススイッチを使えばこの調節が簡単に行えます。
※通常はスイッチをOFFの状態で4弦ベース用ですが、演奏スタイルによっては、5弦ベース用(ON)の設定を利用してもいいと思います☆
≪BOOST・MASTER/ブースト・マスター≫
ブーストコントロールを上げると音色にうねりが加わります。これはGKのトレードマークとも言うべきサウンドです!
ブーストコントロールを持ち上げ、逆にマスターコントロールを下げることで音量レベルを一定に保ちながら、うねりの強いサウンドが作り出せます。
ここで言う”うねり”とは、実は偶数次倍音を若干歪ませたサウンドのことで、ウーファースピーカーで再生したときに素晴らしい効果が得られます。
※通常の演奏ではマスターコントロールを12時から3時に合わせます。マスターコントロールは、最もクリーンなサウンドが欲しいときは12時の位置に、最大のパワーが必要なときは3時の位置に合わせて下さい。
REDHOTでは通常『バイアンプ』の設定しておりますので『WOOFER/TWEETER』をいじって更に好みの音色を作っちゃって下さい。
と、まぁ~今まで使ったことのない方は「扱いにくい!」と思うかも知れませんが、是非GKの音の世界観を知り・あじわって下さい☆
少々長く説明してしまったので今回はここまで・・・。
次回【REDHOTマニュアル≪GALLIEN-KRUEGER編その②≫】では『BI-AMP/バイアンプ』について説明したいと思いますので、乞うご期待☆