DAWアプリケーションを使うと、PCの内部に2ミックスのファイルを作ることができますが、その書き出すファイルにはいくつか種類があるので少し紹介しようかと思います!
≪WAV、AIF、SDⅡ(非圧縮ファイル)≫
CDクオリティのものという場合には、この3種類のどれかでレコーディングします。WAVはWindows,AIFはMac,SDⅡは米デジデザイン社のPROTOOLSのフォーマットであることは知っててもいいかも知れません。
※SDⅡはMac専用でWindowsではサポートされていなかったのですが・・・今は、どうだろう??
さらに、CDクオリティの16ビット44.1kHzでレコーディングすることが今までは一般的でしたが、最近ではより実音に近くレコーディングできるとあって、24ビット96kHzでレコーディングするようにもなりました!
ただ、CDのフォーマットが16ビット44.1kHzなので、2ミックスにファイル化するとき、またはマスタリングでコンバートしなくてはなりません!
≪WMA、MP3、RA、M4A(圧縮ファイル)≫
これらは、上記3つのファイルに比べてデータ量が1/10以下になり、インターネットで配信しやすいので爆発的に普及したファイル形式です!
※インターネットで配信するだけを前提にしているのなら、DAWアプリケーションからこれらの圧縮ファイルタイプで書き出すのもいいと思います!
この両タイプのファイルですが、どういう目的で使うかがポイントですが・・・
私、個人的には非圧縮タイプで作っておくことをオススメします!!
圧縮ファイル→非圧縮ファイルへの変換もできますが、圧縮するときに失った部分を復元することはできないので・・・
たま~に『圧縮ファイルでもCDと音は変わらないよ!』と言う方もいらっしゃいますが・・・
どんな再生装置で聴いていますか?
と思ってしまいます・・・
ラジカセ? ミニコンポ? ノートPCやPC付属のスピーカーで聴いてはいないですか?
CDをはじめ、MD、これらのサウンドファイルはもちろんデジタルでできています!
※それをスピーカーで再生するときはアナログに変換します。
この変換する装置をD/Aコンバーターと言いますが、実はこの装置のクオリティが実際の出音に大きく関係しています!
もちろん、使うスピーカーでも音は変わります!
因みに、私はミックスの際『モニタースピーカー』『ラジカセ』『ヘッドフォン』『カーステレオ』『自宅のコンポ』『iPod』など、様々な状況で音をチェックしています☆
ハイクオリティで作られていても、それを活かせる環境じゃないと本来の音が聴けないと言うことです!
例として・・・フェラーリでも、狭い一般道では本領発揮できないってもんです!って例えで通じる?
まぁ~、ヘッドフォンでもかまわないので、いい音で聴ける環境を作ることをレッドホットでは、オススメしますm(__)m
【追伸】
この≪REDHOTマニュアル≫は不人気のようではありますが・・・私は書き続けます(>_<)q
不人気なんですか!?
個人的には大好きです♪
そう言っていただけると、やりがいがございます(^^♪
続けてください!
読んでて面白っす!
ありがとう☆
これからも続けていきますp(>_<)q